ライアーゲームをもう一度③
 なんとなく見始めたライアーゲームやっぱり面白くて最終回にこぎつけた。

 実は最終回は3時間もある。リアルタイムで見たときは途中からハマッたから助かったけど、DVDで見るときは3時間もいらない。
 そうか、つまり最初から見ないで最終回だけ見れば良かったのか。

 たしかドラマから入った人の間では、主催者の正体は一体誰だなんて物議をかもしていたんだっけ。原作を読むと事務局の正体などわりとどうでもいいと感じてしまうのだが、フ●テレビもここぞとばかりに釣って視聴率上げようとしていたような。

 結論はオリジナルキャラ。エリーの父で、人を信じられなくなった北大路欣也が仕組んだことでした、とさ。
 私はドラマのオリジナル展開とやらが嫌いだ。原作があるなら準拠すべきであると思っている。ライアーの場合は、原作の最終回を知ったいま、ドラマはアレで良かったな……と思う。

 ドラマにはドラマの良さがちゃんとある作品だった。ドラマの秋ナオも原作の秋ナオもそれぞれ好きだ。

 ただしヨコヤ、お前は許さない。鈴木一真が可哀想じゃないかなんだあれは。
 似合わない白髪、筋肉質なのかムチッとした体を膨張色の白で覆い、ごつごつの指輪に嗅ぎタバコ。ここまで装飾しといて顔はすっぴんでお肌がよく日焼けしてる(なぜ色白の役者を選ばなかったの)。
 話し方は原作と同じ敬語なのになにかが違う。原作のヨコヤは間抜けな一面もあるけど山椒のような辛みのあるいいキャラなのにイカれた格好に全部持って行かれた。
 しかも原作が財閥の息子でまだまだ秘密を持っていそうなミステリアスな風格に対し、ドラマ版の正体は秋山が潰した巨大マルチのボスである。責任をとらされてライアーゲームに参加しているというみっともない部分をひた隠し、ドヤ顔で支配を論ずる。説得力どこ?
 のちに派手な装飾だけを背負って彼は超善人になる。


 ゲームは【密輸ゲーム】
 私このゲーム苦手だ。他もわからないけどこれは本気でわからなくなってくる。

 個人的見所。

その①:髪の毛

 秋山さんの髪の毛が初期より随分伸びている。次期の女帝では完全なロン毛になっていた。私は2007年と2011年のヘアスタイルを推しています。

その②:チーム分け

 火の国水の国に分けたのは、なんと室内の半分を赤と青のライトで割って決めるというものだった。どうやら事務局が意図的に仕組んでヨコヤと秋山を分けたようなのだが、実は直前まで秋山は火の国側に立っていた。リハーサルを終えた彼はわざわざ机を回り込んで人の密集する水の国側の壁に張り付いている。これ事務局危なかったんじゃないか。

その③:かわいすぎか2

 最初に誰が密輸するかという話題で、真っ先に明るく元気よく手を挙げるナオがアホほど可愛い。超絶天使。彼女には必勝法があっての立候補だったが実は全員にバレていた。「私の必勝法どこかおかしいですか?」と聞くナオに「問題ないよ」って笑って送り出した秋山さん意地悪である。


その④:さん?

 谷村がヨコヤのことを「ヨコヤさん」と呼んでいる。ファイナルでは脚本家が変わったからか設定をすっかり忘れてオッサン同士対等にじゃれあっている、どうでもいいわ。

その⑤:触っちゃ駄目

 密輸したトランクやお金には検査官は触っちゃいけないという説明だったのに、検査官自らトランクがちゃんがちゃん開けている場面が大量にある。コールした後ならいいようだ。

その⑥:超能力設定

 オオノと結託したヨコヤは超能力があるんですとうそぶき、オオノから教えて貰った金額をさも透視したかのように言い当ててみせる。途中で勘づかれたことに勘づかず、一通り演技し終わってからコール失敗したのが悲しい。「ダウト──きゅうせんっきゅうひゃくっ、きゅうじゅう、きゅうまんッ────な! 一億円!?」

その⑦:集中線が見えた

 裏切りがバレてつるし上げを喰らうオオノ。彼の視点で、ナオたちが一斉にオオノを見るカットに集中線が見えた。それくらい一斉で小気味が良かった。のちほどナオはヨコヤに「彼はどうなりましたか、つるし上げにでもあいましたか」と聞かれている。あいましたよ。


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その⑧:カードをよこせ

 リアルタイムで見たときも姉と盛大に爆笑させて頂いた。人の演技笑っちゃいけないんだろうけど、独特な言い方をするものだから。「カードを、(一旦切る)よこせエェーーー!!」
 キレている間中一貫して、ドスがきいているのに棒読みという状態が続いた。


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その⑨:実は

 ゲーム終盤で完全に秋山とナオにやりこめられたとこっちは思っているのに、突然ヨコヤが「実は私とフクナガさんは手を組んでいたんですよ!」と言い出す。もう一波乱というにはインパクト弱いし、放送終了時間も差し迫っていた為、当時視聴者の誰も相手にしなかったと思われる。は?と眉をひそめているうちにフクナガがヨコヤを裏切ってヨコヤが半泣きになって──この流れ、いる?という展開が用意されている。素直に秋ナオに花持たせるんじゃ駄目だったのか。
 結局一瞬だけそれたものの、ヨコヤの負けが確定したから半泣きのヨコヤをみんなが助けて彼を浄化してゲーム終了。
 北大路欣也に会ったのは秋山のみ。しかも北大路はナオの父と同じ病院に入院していたのだ。


その⑩:いけませんか?

 病院で偶然会った秋山とナオ。馬鹿正直をからかう秋山に飛び出せナオの名言。

「馬鹿正直じゃ、いけませんか?」

 それに対して秋山は「いいんじゃないのか」と返す。このやりとりがファイナル終了後秋山の「駄目か? 嘘つきは」に繋がって対になっているのだ。(ナオもちゃんと「いいんじゃないでしょうか」と答えている)



 エンディングに流れるシュガーレスガールも名曲である。
 ↑上に書き忘れた見所がもうひとつ。
 敗者復活からそのまま3回戦に突入したので服装は全員敗者復活から変わっていないのだが、何故かフクナガだけ途中から服が変わり、「アンタなんで着替えてんのよ!」と突っ込まれている。

 本当に何故ひとりだけ着替えたのかは誰にもわからない。照明が特殊で保護色になってしまったのだろうか、とにかく不自然なワンシーンだった。




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by kumatalow | 2015-11-12 02:16 | DVD | Comments(0)

さらしちゃいな日記。
by サトミッチ
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