2016年 09月 17日
面倒くさいでござる!
主演はオダギリジョーだし(この動機がそもそも意味不明だが)、県内でもやってくれるだろうと勝手にタカをくくっていたら、やっぱり1番近くて愛知県ということが判明した。
しかも、ディアスポリスはひとまず名古屋にさえついてしまえばゴールとも言える近い劇場だったが、今回は地下鉄を駆使して栄まで行かなければならない。
もう嫌だ。知らないところに行きたくない。慣れない土地をひとりで歩き回りたくない。地下鉄は使いたくない。どうして県内でやってくれないのだ。そんなに規模の小さい映画にばかり出て、何がしたいのだ松田翔太は。
イケメン俳優に恨みつらみまで吐きつける始末である。彼は与えられた仕事をこなしているだけで映画の規模なんざ知ったこっちゃないだろうに、【楽して】鑑賞したい痛いファンに恨まれて可哀想だ。
ディアスポリスほど情熱が傾いてこないのは、自分の中で「また名古屋かよ」という気持ちがあるのと、主演がオダギリジョーだからだろう。ぶっちゃけ、そんなに出てこないんじゃないの? オダギリジョーと蒼井優に全部持ってかれるんじゃないの? と、疑っている。結局は金と時間をかけてオダギリさんを見に行ったみたいになるのだけは避けたい。収穫が欲しい。
何しろ映画そのものが好きなわけではないから、映画館に時間をかけて出向く、という行為は私にとっては結構余分な時間なのだ。けれど話は見たい。スクリーンで俳優の顔は見たい。時間をとるか、欲求をとるか。どこでもドアさえあれば全部解決する問題なのに、まだ開発されんのか。
気力、体力ともに充実してる休日があったら行ってみる(行かない人の答え)
ああ、見たかったなあ。