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SAKURA千年紀

Bye-Bye胃腸風邪

 母がどこかから渡された胃腸風邪のタスキをアンカーで受け取った者です。

 母の時は食べ過ぎた~なんて笑い話になって終わっていき、食べ過ぎのわりには怠そうだけど大丈夫かな? なんて心配もありつつ何事もなく過ぎていき、次に被弾したのが姉と父。姉は私とサイゼリヤのパスタに舌鼓を打っていくらもしないうちに発症。ちょっと遅れて便乗っぽく父も発症。この時点で私は本当になにもなくて、のんきに土曜日の休みを満喫するためにドーナツとか買っちゃって、ひょっとしたら自分だけは回避できるんじゃないかなとガチで思っていた。

 非常に甘かった。

 翌日、まさに楽しみにしていた土曜休日の朝、突き刺すような下腹部の痛みで目を覚ます。──来たの? え、嫌だちょっと許して許して……ふらふらと立ち上がり、ひとまずトイレ。特に異常なし。母に「私にも来たかも♪」と努めてさりげなく予防線を張る。ベッドに帰る。直後、キターーーー!

 アウトーーーーーーーーーーーーーーーーー!


 そこからは坂道を転がり落ちる勢いで絶不調。坂の上から土曜日の休みを楽しみにしてた昨日の私が笑顔で手を振っている。さよならさよなら……さようなら。

 それにしても、具合が悪い時って本当に心が狭くなる。普段なら気にならないことにイライラしてしまったり、私の場合は病院だったんだけれど、優しい看護師さんの動きも遅いと感じてしまって笑えない。おそらく健康に対する嫉妬だと思う。どれだけ親切にしてやっても、こういう理不尽な怒りに触れてるんだろうなと、後から考えるととても申し訳ない。もちろん迷惑をかけた家族にも。

 今は薬のお陰で元気。食欲と胃の調子はまだ比例はしていないが、何ならこの勢いで食べる量を改善して痩せねえかな~と思っている。

 夢に終わることは知っている。

 何はともあれ、胃腸風邪よさよなら。さよならさよなら……さようならー( ´・ω・`)ノ~

by kumatalow | 2017-04-10 10:53 | 日常