2018年 01月 15日
弱ムシペダル(ママチャリ編)
加藤シゲアキ氏の小説「チュベローズで待ってる/AGE22」が面白かったから、これは後編のAGE32も読まねばならぬと自転車をかっ飛ばしてきた。レビューは後編を読み終わってからにしたいと思うが(覚えてたら)、いま言いたいのはそこではなくて自転車をかっ飛ばしてきたということだ。
風も穏やかで、三日前に空気を入れたから快調に進む筈だった。ところが、
いっこうに……進まねえッ←スラムダンクリョーちゃん「届かねえッ」風。リョータ一番好き。
ほんっとに全然進まないの。平坦な道路が坂道みたいにひと漕ぎひと漕ぎ辛くて、息が上がるばかりで走った方が速いくらい。うしろから走ってくる自転車が迷惑そうに私を追い越してゆく。
なんか変だ、と思ってコンビニで停止してタイヤを押してみた。
タイヤはスカスカ……私の太ももはパンパン……。
何で? 三日前に家の庭で腕が怠くなるまで押し込んでいた私はどこへ行ったと言うの?
実は過去何度かブログで自転車の不調について訴えている私である。去年の5月くらいにメンテナンスして貰って、定期的にやろうって決意してる記事がある筈。まあやってなかったんだけど、とりあえず今回も例の自転車屋さんにお世話になりました。
パンクではなくて、ムシの部分のネジが緩んでて抜けていたそうです。笑うわ。三日前の時間全部無駄じゃないか。ひと仕事終えた顔して、空気入れ持って家に入る頃にはブシュブシュ言いながら奴ら脱走してたわけでしょ?
いろいろ虚しい感情はあったけど、無事に治して貰ったから、帰りは倍の速さで帰ってきました。速すぎて事故するかと思った。
戦利品。
☆チュベローズで待ってる/AGE32 加藤シゲアキ
☆AX 伊坂幸太郎
☆出版禁止 長江俊和
姉からITも借りたいので、これらは数ヶ月かけてちんたらちんたら読んでいくことにします。もともと読むのが遅いから来年に「読み終わったー!」とか言ってるかもしれんな。
ファミマのトルティーヤ食べて爆漕ぎの疲れを癒やす。
by kumatalow
| 2018-01-15 13:49
| 日常