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イニシエーション・ラブ※ネタバレ注意
 イニシエーション・ラブ読了。
 ほんの300Pほどのぺらぺらの小説だから一日で読み終わる。著者は乾くるみ。
 私はこの作家を知らなかった。見たこともなかったし聞いたこともなかったし、当然読んだこともない。


 舞台は1980年代後半、日本が結構元気だった頃である。
 携帯もパソコンもろくに普及していなくても合コンはあった。"たっくん"と"マユ"は合コンで出会った。
 相手の家の電話番号を必死で覚え、ドキドキしながらかけるなんて今の時代には全く必要のない浪費だ。私は自分の番号すらろくに覚えていない。
 不器用で恋愛に全力だった若い男女の物語。


 これがまともな恋愛小説ではないことは知っていた。映画の予告を見たのが先で、なにやら怪しげな雰囲気で盛りたてていたのを覚えている。まさに衝撃の話題作!ガーン!ガーン!ラスト5分、あなたは絶対もう一度映画館に足を運ぶだろう、ガーーーン!てな感じの売り出しだった。



 さて、今から重大なネタバラシがあるからだいぶだいぶ下げる。















































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by kumatalow | 2015-03-29 16:13 | 書籍 | Comments(0)
ゴーストライター最終回
 なんとなく見始めたけどとても楽しくて先が気になって、終わるまでがとても早かったドラマ、「ゴーストライター」


 終わったのが少し寂しい。本筋もさることながら、美味しそうな紅茶を脇に置いて、綺麗なパソコンでかちゃかちゃ文字を打ち込む姿を見ているだけでも楽しかったw
 遠野リサが陥ったスランプとか、ぐいぐい迫る川原の書き上げ具合とか、綺麗な女優さんが頭を抱えて悩み苦しんでる姿は久方ぶりにキャストありきのドラマというより、物語を楽しめた。

 出版社の内部事情も新鮮で面白かった。ただ、もっとどろどろするのかと思いきや、意外と1つの出来事にこだわらず、スッと引いて次へ行く印象。
 七緒も何かしそうでいて結局は真面目な社員であり、最後も神崎は追い詰められたと見せかけ、一回だけ痛い目見た程度で仲直りしたし、秘書も戻ってきたし。


 最初から広げた風呂敷畳むつもりだったのがわかりやすくて好感が持てた。私ハッピーエンド大好きだから本当に嬉しい。


 偽りの自分も本当の自分。誰に見せるかイメージしながら書くとか、結構心に響くリサの台詞も沢山聞けた。
 ゴーストライターを使ったことによるスキャンダルや人間模様が中心ではなく、リサも川原も作家として平等に扱った中々の良ドラマだったと思う。最終回視聴率は銭のナンヤラいうのしか出てなかったから注目されてなかったのか?


 美味しそうな紅茶を置いてパソコンを意味もなくパチパチカチャカチャしたくなるドラマです。





 相棒のラストは衝撃だったね。
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by kumatalow | 2015-03-19 14:39 | テレビ | Comments(0)
夢王国と眠れる100人の王子様③
 ヒナタ王子を☆4に進化。進化に当たっては2つルートがあって、ストーリーの選択肢で太陽進化と月進化に別れる。おそらく違いはスチルが違うだけだろう。
 個人的には月より太陽が好きだから太陽に進化できてよかった。


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 メモ。

「気持ちだけ…」太陽+6
「いい顔してる」月+6
「聞いてみる」月+3
「聞かない」太陽+12


 危なかった、これでどうにか太陽に戻れた。


 ヒナタ王子のストーリーは、いつも元気がなくぽそぽそとか細い声で喋る場面でのボイス投入が多く物足りない。もっと元気溌剌とした村瀬さんボイスが聞きたいものである。

 トップメニューをヒナタ王子が来るまで行きつ戻りつし、王子が現れたら彼にタッチして喋らせることにかなりの時間を割いている。


 進化前の「君だったらいいよお?↑」と進化後の「なに~?僕も君に、触れちゃうよ」がお好みである。

 特に進化後は本来甘えた声で挑発的なショタになるところを、「触れちゃうよ!(ヤレヤレ感)」が巷のオカンを彷彿とさせる言い方で非常に好ましい。あまりに王道だと聞いてるのが恥ずかしいから。
 ところで私前回櫻井さんのキャラをシリウスって書いてしまったけど間違いで、正しくはオリオンだった。失敬。




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この顔変じゃない?
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by kumatalow | 2015-03-15 12:03 | ゲーム | Comments(0)
金曜ロードショー「かぐや姫の物語」
 見たいなあ、見たいなあ、と思っているうちに取り逃がし、なんとなく微妙な評判だけを肌で感じながら今日まで来てしまった。
 ついに金曜ロードショーに初登場ということで、満を持してテレビの前を陣取る。


 聞きしに勝る駄作!これでは賞を取れる筈がない!────という程の駄作ではない。観る人によりけり。
 感動の親子愛に捉えた人は滂沱の涙を流し、男尊女卑の赤毛のアン的な印象を受けた人は男女で意見の別れるところとなり、普通の竹取物語を美しい試みの新しい映像で満足する人、こんな下書き絵コンテに8年もかけるなと唾吐く人(まあそんな人はいないと思うが)。

 まさに色とりどり。というか映画ってそんなものか。

 男尊女卑の傾向と、自由のない女性への差別をテーマにしているという意見もちらほら見るし、多少含まれているとしても私はそういうの嫌いだし真っ向から受け入れたくはない。
 男尊女卑が当たり前の時代を取り扱って「これは自由になれない女性ノー女性進出ガー」と言われても困る。


 「辛いことも苦しいことも多いし好きな人とは一緒にいられないけど、生きていたい」というところかな。
 一瞬地球で生まれ変わって、月へ帰ってっていうのをループしてるんじゃないかとも思ったが流石にそれはないか。
 

 私はちょっとよくわからなかったからとにかく映像の綺麗さと、建物と単衣を簡単に描き方をしこたま目に焼き付けようともがいていた。


 面白いか面白くないか一言で言えって言われたら面白くない。断言する。
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by kumatalow | 2015-03-13 23:02 | テレビ | Comments(0)
まあいい
 春うららかな陽気に励まされ、自転車をこいで向かった先は近所からちょっと離れた書店である。

 前にも申した「新世界より」のレンタルがあるかと物色に行ったのだが、残念ながらこちらも取り扱いナシ。はて、ここが無いとするといよいよ絶望的になった。

 せっかく来たからハイキューのくじでも引いて帰るかと思ったら、なんとこちらは完売御礼。開始から一週間で無くなってしまったそうな、残念。


 さて、手ぶらで帰るかとなったわけだが、卑しくもまだその辺りをうろうろして物色をやめない私の目に飛び込んだのは、日向くんのコースターだった。


 私は、このコースター欲しさに既に持っている1巻をもう一度買うという暴挙に出たことを、いつか後悔するのだろうか。



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 ところで帰り道にイヤホンのカナル?ゴム?を片方落としてしまった。この前掃除して一切のイヤホンを捨ててしまったので控えがない。どうもイヤホンに関して物持ちが悪い気がする。
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by kumatalow | 2015-03-13 16:27 | 日常 | Comments(0)
夢王国と眠れる100人の王子様②
 うほほほほほほほーーーーーい!!!

 ついに(という程長期間でもないが)ヒナタ王子を手にいれた!村瀬さん!うほおおおおおウンバラー!ウンバラウンバランバラー!!!!
 └(‘д`└)) ((┘‘д`)┘└(‘д`└)) ((┘‘д`)┘



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 彼は人間をおもちゃに変えて、敢えて感情を失わせることでユメクイの手から人々を守っていたつもりだったが、プレイヤーと他王子の説得により心を入れ換え、新たにユメクイを倒す方法を探すべく旅に同行するという第三章であった。


 これから存分に可愛がってやろう。性格はありがちなSショタ系。シナリオの内容がアレだっただけに、フィーバーした時の「玩具にしてやる」という台詞は鳥肌ものだ。甘えん坊で人懐っこいが、結構人として大事なもの見失ってる系男子。


 そしてこういうどうしようもない脇役を支えてくれるのが、メインで話を動かす御三家である。
 しっかり者でクールに見えるも熱血漢のアヴィ、芸術的センスに優れた陽気でお上品なメディ、慎ましくて影が薄いのを気にしてる旅人のルーク。

 プラス、心優しいことだけが取り柄の姫すなわちプレイヤーすなわち私!と来るわけだが恐らく一番うざいのは私だ。大体からして異界からトリップしてきた私っていうのは頭がお花畑で八方美人でオタサーの姫の椅子に座って動かないからダメだ。


 しかし考えようによってはこのウザい私を中心に据えておくことで取り巻きの王子たちの良さが際立つのだ。それならばと涙を飲んでウザい私になろうと決めた。
 乙女ゲームのように狙いすましまくったいちゃラブ吸い付きまくりの恋愛描写はなく、イケメンが伸び伸びと穏やかに旅をする様は微笑ましい。


 もう一人、物語の大事な立役者、ユメクイについても触れておく。彼はK・Hのハートレスのような存在だと思って貰えればいいが、最近ヤツの動向で気付いたことがある。



「え?それはどういう…」


「ユメクイです!」


「話はあとだ!」



 このパターンが滅茶苦茶多い。
 
 大事な話の核心に触れようとすると、待ってましたとばかりにユメクイが現れる。
 運営に弱味を握られたユメクイは、じっと木陰で出番を待ち、話の続きを引っ張るだけではなく、おっしゃやったるでとプレイヤーを興奮させる役割を担う名悪役なんだ。ご苦労様です。


 ところでこのゲーム、初っぱなから中々レベルが上がらないことと、宝箱が容易に全部開かないこと、敵が強い為先に進むのは大変そうだ。当座ヒナタがいるから頑張れるけど、櫻井キャラまでたどり着けるだろうか。


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by kumatalow | 2015-03-12 20:26 | ゲーム | Comments(0)
夢王国と眠れる100人の王子様
 事前登録していた『夢王国と眠れる100人の王子様』がついに一昨日から配信された。

 なんでも主人公の"私"は地球で育った夢の国の姫、いわゆるかぐや姫であり、何者かによって夢の世界へ連れ戻された。そこで魔物ユメクイによって心を奪われた人々と、封印された王子さまを順番に解放して旅をしていくというパズルゲームである。


 立派な世界観用意してからの、パズルゲームである。


 登録を決めた理由には、声優陣に櫻井孝弘氏と村瀬歩氏か出ていることと、戦闘がパズルだったことだ。


 パズルなら下手でも気安くいつでもどこでも長続きできそうなイメージがある。どこまでも面倒臭がりな私はカスタマイズとかなんやらかんやら、諸々の作業を省いていきたかった。
 


 今のところ私の目当ての声を持ったキャラは二人とも出ておらず、どうでもいいので難しい話は読み飛ばしていたら状況がさっぱりわからなくなってしまった。
 村瀬氏のヒナタ、櫻井氏はシリウスだったかな?──が、出るのを待っているところである。
 ただ始まって間もないが他のキャラも結構庶民的ないい人が多いってことがわかったので、ひょっとしたら全員に愛着がわくかもしれない。


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by kumatalow | 2015-03-11 13:55 | ゲーム | Comments(0)
平安4コマ②
【平安桜×INYOU】

※INYOU…死んだ男の魂が鏡に封じ込められ、夜になると別人格になるギャグ物語。更新、ナシ。



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【平安桜×千夜月夜】

※千夜月夜…満月には今1つ物足りない十三夜月に例えて、待宵月の君と揶揄される男、主人公待宵が恋人の陽子が亡くなったことをきっかけに殺人鬼になる物語。


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いい加減な身長比較。

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by kumatalow | 2015-03-11 00:36 | 平安15Anniversary | Comments(0)
簿記試験結果
 この度見事日商簿記3級に合格した。


 3級程度では"見事"という言い方は相応しくないのかもしれないが、私のレベルでものを言うと十分見事だ。
 そもそも、教育訓練校に入って様々な勉強をしたにも関わらず、資格取得に臨んだのは簿記だけだ。一点集中してこれみよがしに落ちたら話にならない。助け合って勉学に励んだ3ヶ月間を全部否定することになる。


 そういうプレッシャーもあって、3月に入ってからは特に心臓が縮小する思いだった。テンパッた私は合格発表を6日だと思い込み、


「明日、どうすればいいんですか?」


というメールを友人に送ってしまった。


「明日?明日なにかあるの?(^^)」


 この返事で失態に気付いた。


 後に発覚したが合格発表の日付も、合格した後の段取りも全て受験票に記載されていた。自信を失い、現実から目を逸らしていた私は受験票の裏なんか全く見ようともしなかった。


 なにしろ結果があらかた予想できてしまうのが怖くて、自己採点もせずひたすら試験の持ち物は棚深く押し込んで、なかったことにしていたヤツである。今までに貰ったプリントも試験問題も全て破棄していた。極度のビビリ症である。

 悪い想像ばかりが頭の中をぐるぐると駆け抜けた。全てを失ったら自分はどうなってしまうのか!


 想像している以上のことは起こらないとはよく言ったもので、私はこうして無事に合格できた。でも2級はきっと無理だろう。
 3ヶ月間友達とああでもないこうでもないと協力して、熱心な先生の講義あったからこその合格であって、独学ならこうはいくまい。


 ともかくこれで1つ成長したということにして、いよいよ就職に向けて頑張ろうではないか。
 面接さえなければ私はもっと精力的になれるのだが。






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by kumatalow | 2015-03-09 20:04 | 日常 | Comments(0)
貴志祐介『新世界より』
 貴志祐介『新世界より』読了。

 ううむ、長編だった。分厚い文庫本3冊、特に最終巻はでっぷりして度肝を抜かれたが、読んでしまえば速かった。
 さて、感想を書こうにもそもそもの世界観を説明しようとすると、それだけでかなり長文になってしまいそうだ。この物語は最初に世界観の説明があって、それを理解した上で進むと言うより、あまりに設定が多すぎて複雑な為に、話を進めながら場面場面で説明を行っている。よって、最終巻でもまだ世界観の説明をしている下りがある。


 それほど細かく綿密に練られた物語なんだろう。ということを念頭に置いて一応説明すると。



 "わたし"(主人公:渡辺早季)は10年前に起きた事件を書き留めようと決めた。未来の人々に向けて、100年、あるいは1000年前に、確かにこういう世界が存在したのだということを、そして、記憶から消し去られた人々が確かに生きていたという証を残すために。


 八丁標に囲まれ、外界から閉ざされた風光明媚な里で生まれる人々はみな呪力を持っていた。幼馴染みの早季、覚、真理亜、瞬、全人学級(中学、高校のようなもの)に上がってからグループに入った守。5人は夏期合宿で一体のミノシロモドキと出会い、自分達の生まれた世界の生い立ちを知る…。

 呪力を恐れ、人を「神様」と呼ぶバケネズミの争いに巻き込まれ、里に帰った早季たちは日常に戻れた筈だった。が、瞬の異変を皮切りに、村の崩壊が始まっていく。




 それっぽく書いたがこれをまるっと受け入れて貰うと困る。説明不足半端ない。


 生まれながらに呪力を持った子供たち、新種の動物、私たちの世界からざっと千年は経っているという、設定だけなら超SFであるが、甘酸っぱい青春であったり、民俗学や歴史も入ったジャンルに形容し難い作品だ。


 受け取り方によっては人間側が極悪に見えるところは「屍鬼」のような要素も入っていると思う。人間とはなんなのか、化け物とはどっちなのか。重いテーマに翻弄されつつも、友達を守ろうとする少年少女のひたむきさが後引く物語だった。


 この作者は青春を描くのが好きで上手いんだろうなあ。


 失われた記憶を体感で呼び覚ましていく過程は本当にぞくぞくした。あのとき読んだ文章がこんなところで引用されるとは。ただ、太字で強調されているので否応なしに思い出されるというか、そこはさりげなくでも良かったと思う。
 いくつかどうでもいい場面の回収不足は気になったものの、血生臭い出来事と相反するような全体の雰囲気のみずみずしさが良かった。とても感動した!


 さて、私がこの物語を読もうと思ったきっかけは、村瀬歩氏が14歳の青沼瞬役で出演していたからという不純な動機である。

 村瀬氏の喋る瞬が見たい。どうしてもアニメを見る必要がある。にも関わらず、近所のレンタル店には置いていないようだ。これは予想外だった。
 とにかくもう少し足を伸ばして探してみようと思いつつ、デュラララ第4話に胸を弾ませている。




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by kumatalow | 2015-03-09 17:58 | 書籍 | Comments(0)
  

さらしちゃいな日記。
by サトミッチ
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