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サトミッチ、ソフトバレーの試合に行く
 助っ人を頼まれて実に4、5年ぶりに(さだかではない)ソフトバレーの試合に行ってきた。サトミッチの活躍ときたらそれはそれは酷いものだった。敢えて列挙すると一番最初にアウト・オブ・ポジション×2をやらかし味方の士気を著しく下げ、トスミス、カットミス×3。まあこんなところだろうか。

 文章だと大したことしていないように見えるがこれはとても酷い。助っ人というよりもはや獅子身中の虫の域である。バレーをしなかった空白の数年で、私は色々なものを失っていたようだ。

 自身らも数年ぶりの公式戦だというのに、暖かく迎えてフォローしてくださったママさん達には足を向けて寝られない。今度4月10日にまた試合があるそうなので、懲りない私はまた足りなそうだったら出るし、応援するし、やる気、あるし。

 それにしてもバレーは始めるまでが面倒だがやってみると本当に楽しい、そんなに上手くはないが好きだ。公式戦の空気も好きだ。みんなで次の試合を確認しながら通路をぞろぞろ歩いたりするのもいい。次が自分の出番のときのなんとも言えない緊張感がたまらん。エアーサロンパスの匂いは残念ながらしなかったのだが、ぐわあーっとくる。

 そうそう、この日の為に試合一週間前に新しいシューズも買っておいたので、蹴り出しが素晴らしくスムーズで感動した。いや本当に世界が変わる、動きが変わる、I can fly.
 中学入学記念に買って貰い、連れ合って17年になる前のシューズ(写真左)はまだ押入で眠っている。

 今までありがとうな。

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by kumatalow | 2015-10-19 01:53 | 日常 | Comments(0)
関ヶ原合戦まつり2015
 私が存在を知ってから既に4回目となる関ヶ原合戦祭りに今年も行ってきた。
 午前から正午にかけては降水確率50パーセント、午後からは20パーセントという微妙な空模様が危ぶまれる。実際、道中はパラパラと雨が降っていた。観客も勿論のこと、せっかく手にした晴れ舞台を雨で台無しにされるのはキャストが哀れなので晴れて欲しいと、雨女(私)は切に願った。

 私の願いが通じたのか、私以外のみんなの願いが通じたにも関わらず私の力が強力だったのか、関ヶ原は灰色の雲と、山は濃い霧に包まれた。おお、たしか戦は視界もきかない霧のなか、井伊隊の抜け駆け鉄砲射撃で始まったのだった。なんて関ヶ原日和なんだ。

 午前中はさくらゆきのライブを堪能。関ヶ原是非聞きたかったけど、どれも良い曲ばかりだから無問題。布陣パフォーマンスを諦めて早めの昼食タイム。たこ焼きと焼き鳥うまし!!
 合戦絵巻までは土産を買い漁る時間に費やす。午前中にチェックしたブースをもう一回りして、めぼしいものを入手。私は石田みつにゃんのバッジとラバストを購入した。ゆるキャラ化された物は色々あるがみつにゃんが一番好きだ。だが舌の根も乾かぬうちに奈良から来た左近くんの可愛さにやられて、お願いして一緒に写真を撮って貰ったりした。「撮ってもいいですか?」という私に深々と足を曲げて頷く仕草をしてくれた左近くん、ありがとう。君の柔らかなぬくもり忘れない……。

 そしていよいよ布陣パフォーマンスの場所取りに一時間前に広場へ集まって、持ってきたシートを敷いておやつまで買い込んで、こんなにリラックスして合戦絵巻を見たのは初めてである。シート様様、一時間前行動様様。

 今回の合戦絵巻の内容は徳川秀忠の同母弟、忠吉を主人公に、彼が初陣となる関ヶ原にて、義父である井伊直政の厳しくも温かい後見によって成長する物語となっている。初陣が関ヶ原って凄いな。何故あんなにヘタレなキャラ付けなのかと思ったらそういうことだったんだ。

 関ヶ原は決して三成と家康だけの戦いにあらず、その陰には色々な人の事情や戦いがあるんだとわかっていても三成と家康の出番が少ないとやはり物足りなさを感じてしまう。シナリオの都合上としても、関ヶ原の戦いから小早川を外すのは如何なものか。

 とは言っても今回のメインキャストがほとんど男性で迫力があって良かった。三成隊のほとんどが女子で構成されており、キャアキャア喚きながら飛び出してきた彼女たちを見て、兵士というより親衛隊、ファンクラブに見えたのは私だけではない筈。三成よ……。


 帰りに長浜城を一望し、黒壁にあるラーメン大学でおいし~い塩バターラーメン食べて大満足!心もお腹も一杯じゃあ。



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by kumatalow | 2015-10-12 16:57 | 日常 | Comments(0)
聖母/秋吉理香子
 また騙されたんだが。

 普段から本を読まないのが悪いのか。はたまた著者に抜群の筆力があるのか。行間に隠されたヒントをやり過ごし、最後の最後まで気付かずコロッと騙されたのだが。

 騙されたという言い方は良くないのか、思い込んでたという方が正しい。言われてみりゃ私は思い込みが激しい性格だから、こういう物語では抜群のターゲットになるわけだ。
 貸してくれた母も言っていたとおり、確かに最後のどんでん返しはイニラブに近いものがあり、あちらが一撃必殺に対し、こっちはラストスパートから何発か喰らわされる。


 ■幼児殺害事件が近所で発生し、街が震撼する。主婦・保奈美は過去に苦しい不妊治療を経験しており、まだ幼稚園児の薫を見つめながら、娘は自分が守らなければと強く強く誓う。

 ■ごく普通の一般家庭に生まれた高校2年生・真琴。年下の面倒見も良く剣道教室を無償で手伝っている。実態は幼児連続殺人犯の犯人であるが、自分が遺棄したのち、誰かが手を加えた形跡を不気味に思う。

 ■刑事の坂口と谷崎。男女の刑事。この二人の視点は主に捜査の進行役のみだが、二人の何気ない会話にかなり大事なことが詰まっている。


 三者の視点から物語は淡々と進み、最初は①遺体を屍姦したのは誰なのか②真琴のトラウマってなに?③保奈美は間違って殺人を犯してしまうんじゃないのか?

 勘がよく疑い深い人以外は途中までこの3つを気にしながら読み進めるだろう。ところがこの物語の核は、安い騙しや行き違いで構成されたものではなかったのだ。すべてが明らかになったとき、そういえばこうだった、ああだった、と過去の文章が走馬灯のように駆け巡り、初めてタイトルの「聖母」に行き着くのだ。

 ラストは美しいような不気味なような、なんともいえない雰囲気である。

 個人的にどんでん返し衝撃度はイニラブを越えたのだが、これこそ映像化は不可能であろうと思う。あちらが最後のどんでん返しの為だけにわざと冗長な男女の恋愛を描いたのに対し、こちらは目眩ましの為に陰惨な事件を用意したともいえる。あ!と言わせたいだけならどうとでもなるのだが、容易く映像化すると作品のテーマはぼやけて失敗するだろう。


 こそこそ隠しているわけでもないのに自然と読者の意識をそらせたり思い込みを利用するなんて、プロは凄いんだなあ……。
 今度からどんでん返し系を読むときは、一番嫌いな奴が書いたと思って読むことにする。



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by kumatalow | 2015-10-10 09:48 | 書籍 | Comments(0)
シグルイ
 ひょんなことから知った【シグルイ】という漫画に猛烈にハマッてしまった。
 と言ってもシグルイは15巻とキリのいいところで完結してしまっているからハマッてもそれっきり、読んだらしまいになるのだが。

 確実に私の好きな漫画5本の指に入ったと言いたいけど軽々しく入れたりしたら、虎眼先生みたいに指を増やさないとやっていけないかもしれないから一応数えてみる。

1:ライアーゲーム
2:GANTZ
3:あさきゆめみし
4:ハイキュー!
5:いぬやしき


 やべ、普通に足りない。

 シグルイは、確実に私の好きな漫画10本の指に入った。
 多少人を選ぶ装丁である。血みどろで、ムッキムキの筋肉から零れる内臓。シグルイはしょっちゅう妄想で臓器を発射するので無駄にグロい。
 ムキムキ筋肉から臓器をぶら下げて、キリッと剣を構えるふんどし男が好きな方にはおすすめ。

 南條範夫氏の「駿河城御前試合」という小説の第1話、「無明逆流れ」を山口貴由氏が漫画にしたもので、本来40ページほどしかないエピソードを山口氏がひたむきに脚色加えまくって15巻まで続いた。

 いまいちピンと来なければ内蔵飛び出るスクライドだと考えて貰ったらいい。これは男と男の戦いなのだ。片や出自に対するコンプレックスを傷つけられ、片や道場の師匠仲間婚約者を奪われて復讐に燃える。やや動機の比重が違い過ぎる気もするが、とにかくそういうことで二人は手足を失いながらついに駿河城御前試合にもつれこむ。武家社会を少数のサディストと多数のマゾヒストで構成されると冒頭に謳う通り、マジでどちらかしか出てこない。

 こういうと熱い真面目な物語に見えるのに、いざページ開くとツッコミどころが百を越える。いや、でも本人たちは至って真面目だし、でも、おかしいよ気付いて……。

 シグルイはこうやって熱い展開に胸踊らせながらツッコんで楽しむ漫画なのだ。

 目が離せないダブル主人公のキャラクターも秀逸である。

■虎眼流の忠犬藤木。

 あだ名は貝殻野郎(命名:伊良子)。寡黙でストイックなザ・主人公と見せかけてトチ狂った精神を隠し持つ。トチ狂っているのでトチ狂った虎眼流にぴたりとマッチし、伊良子が来るまで師範代としてブイブイいわせていた。
ゆくゆくは跡目を継いで娘の三重のお婿さんになるだろうと言われ、本人も涼しい顔でその気満々だったのに伊良子に座を奪われて実にストイックに着々と狂気をたぎらせる。重度のコミュ障で当然空気は読めない。
お世話になっている家で慕ってきた少年の指を撥ね飛ばして謝りもしなかったり、病み上がりを心配してくれた人に対して「伊良子を倒す方法思い付いたよ」といきなり切り出し、礼も言わない図々しさ。伊良子を倒せるとなったら唯一美しい微笑みを見せるも、倒した後は何が不本意だったのか突然キレてぶんむくれる。
 そんな彼の弱点は「侍」と「三重様」。三重様の寝室にこっそり海でとってきた貝殻を(貝殻野郎はこうして生まれた)忍ばせたり、不器用なプロポーズしたり、お粥あっためて待ってたり、なんとなく三重に対しては萌えを感じさせる初奴。

 カッコつけて相手の顔面を殴り付けた結果手にバイ菌が入って化膿させるアホオッチョコチョイな一面もある。


■稀代のイケメン伊良子

 ある日突然虎眼流に道場破りにやって来た美青年。彼の目的は道場に入って地位を築いて侍の一番高い場所へ上り詰めること。下賤が故に侍に対して愛憎入り交じる感情を持っており野心旺盛な伊良子が、わざわざトチ狂った虎眼流をチョイスしたのは偶然である。虎眼流には跡継ぎがおらずいるのはメンヘラ娘一人だったのも偶然である。野心旺盛性欲旺盛、町の娘は俺のもの、虎眼のメンヘラ娘も俺のもの、ついでに虎眼の下げマン愛人も俺のもの。貝殻野郎が恨みがましくこっちを見れば「若先生と呼べ」などとわざわざ上から目線で反感買いまくった結果、道場の誠意ある対応によって両目を潰される。このとき読者に選ばれて自業自得で賞を受賞。

 そんな彼だが藤木よりずっとマトモである。わりと早い段階で「なんだこいつら!」って思ってるのに何年か居座ってちょっと仲良くなっちゃったり、脇はがら空きの模様。殺人鬼へと変貌したのち、ふと「俺って藤木のなにが嫌いなんだっけ」と物語の折り返し地点で急に嫌な思い出がぶり返して憎悪をたぎらせる面倒臭い性格。

 求められてもいないヌードを披露することに定評がある。雨だからって他人の家の廊下で勝手に全裸になる程には露出狂。彼の弱点は「下賤」と「ママ」である。


 他にも死んだのに筋肉だけで歩き回るゾンビやら鯉を丸かじりしちゃう師匠や、ふたなり娘など、個性的かつあまり意味を持たないキャラクターも多数登場するシグルイ。

 興味のある方は是非是非。

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by kumatalow | 2015-10-09 18:49 | 漫画・アニメ | Comments(0)
紫式部の欲望/酒井順子
 源氏物語好きの私の為に姉が借りてきてくれた。

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 著者はあの「負け犬の遠吠え」が話題を呼び、更には負け犬という言葉で流行語大賞をとった酒井順子。このバックボーンだけでなにやら拗らせフェミニンな匂いがぷんぷんする。女であることにコンプレックスを持ちつつ女であることに誇りを持ちたそうな女性エッセイストの匂い。そんな女性の視点から見る紫式部の掘り下げなんて大変だ。どろどろした女の妄執とか、女の嫌なところアタシわかっちゃってんのよ的な内容になってるんじゃないか。

 実は紫はこれこれこんな思いがあったからこういうエピソードを書いちゃったと思うんだよね~と、源氏物語好きなら一度はよぎりそうなことを、もっとリアルな女の目線から紐解いてある一冊であろうと私は目算を立てた。だからってなんだって話だが、つまり多少のウザさを覚悟したということである。


 ちょっと違った。一言で言うと物凄く面白かった。

 勿論「紫はこんな思惑があってこのエピソードを書いちゃったと思うんだよね」というドンピシャな内容なのだが、それに対する裏付けとして、紫式部日記からの引用、更に原文を読んだ上で、それらを上手く引き合いに出して、ひねくれのない素直な解釈で、「そうだったんじゃないか」とよぎったところを丁寧に解説してくれている。

 たっぷり女性目線の紫式部像でも、そうだったんだろうなと思わせる考察で読んでいて面白い。更にはこれを読むと私も原文を読んでみようかとか、紫式部日記読んでみようかという気にさせられる。

 私も買ったきり読んでいない紫式部日記があるから、再チャレンジしようと思う。

 とてもいい本に巡り会えた。


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by kumatalow | 2015-10-09 16:03 | 書籍 | Comments(0)
玉彩★Ca劇団29回公演【pRayBall】
 姉が所属している、地元四日市を中心に活動している劇団【玉彩★Ca劇団】の20周年記念公演"pRay Ball"を観賞した。

 玉彩★Ca劇団の芝居を見るのはたったの2回目である。前回はだるまを駆使した難解なミステリー(個人的に)という印象だったが、今回は20周年という節目に相応しい、無理のない人間模様で非常に良かった。


 ~あらすじ~

 父が亡くなった。ミツル、ワタル、ユウコとユウコの夫・シゲユキは夜伽をせねばならなかった。久しぶりの家族水入らずである。父の形見のラジオからは野球中継が流れている。父の大好きだった野球。父と子供たちを繋いでいた野球。複雑な感情に動かされながら、父との思い出を振り返る。



 (また個人的に)夜伽という舞台設定がまず、いい。少ない登場人物で動かしやすく、思い出を振り返るには絶好の時間帯である。

 全体の流れとして見ると、「感動の家族の物語」。これだけでもとってもいいのだけれど、何気ない台詞の端々から20周年を取り入れた設定や言葉遊びをうかがい知ることが出来て非常に細かく面白い作りになっている!

 我が家でもそうだったのだが、まず思ったことは

「pRayじゃなくて、playじゃね?」

 ではないだろうか。このRの意味をみんな探したと思う。

 おそらく祈りのRだろうと思うものの、ラジオのRであったり、あの道を右に曲がれば……のRであったり、役割という意味でのRもあるか、とにかく色んなRが込められてのpRayballなんではないか。

 少しずれると噛み合わないラジオと人間を重ねた演出に感心した。脚本が秀逸なことに加えて、冗長になり過ぎない演技のテンポも65分とはとても思えなかった。
 劇中の家族が見事にチューニングを合わせてハッピーエンドを迎えたのも素晴らしいし、役者さん、それから裏方のチューニングがばっちりだった、本当に良かった感動した。


 私も見る専門だけど、チューニング合わせて玉彩★Ca劇団のpRayに足を運ぶ。そしてドラゴンボール7つ集めるのだ。

 20周年おめでとうございます!!
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by kumatalow | 2015-10-04 19:16 | 日常 | Comments(0)
  

さらしちゃいな日記。
by サトミッチ
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