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ズートピア
 姉に誘われて【ズートピア】見た。


 肉食も草食も分け隔てない平等の国、ズートピア。国のスローガンと現実の暮らしが比例していないのは私たちの世界でもままあることで、草食動物は肩身が狭い。

 ジュディはズートピア初の新米ウサギ警察官。使命に燃える彼女に与えられる仕事といえば、駐禁ばかり。それでも前向きに頑張るジュディは、狐の詐欺師、ニックと出会う。ニックもまた肉食動物であるが故の差別にあっていた。

 多発する肉食動物行方不明事件に、ジュディとニックは協力しながら立ち向かい、真相を暴いていく。果たしてズートピアに真の平等と平穏は訪れるのか?



 文句のつけどころがない映画だった。

 ジュディは可愛いし前向きで、今どきの若い女の子の雰囲気がよく出ている。ニックも魅力的なキャラクターだ。
 ジュディとニックの表と裏の相反する関係がいいんだと思う。秋山とナオしかり、私はこういう関係が好きである。

 キャラクターもさることながら、実はこの物語はミステリーとしても非常に水準が高い。2時間サスペンスなんかで踏まれる手順を素直に辿り、意外な黒幕にたどり着く。その合間合間でジュディとニックの絆もちゃんと深めていく。シナリオバランスがとてもいいのだ、オチも素晴らしい(笑)



 ところで私はズートピアというタイトルについてまったく深く考えておらず、ぼーっとスタッフロールを眺めている最中に、不意に「あ、ズートピアのズーってZOOのズーか」と思い至った次第である。何故すぐわからなかったのか謎だ。



 あまりにも面白かったのでグッズを買ってしまった。

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 本も購入。 

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by kumatalow | 2016-04-25 18:01 | 映画 | Comments(0)
毒島ゆり子のせきらら日記 第1話
 オンデマンドで無料配信してたから、視聴してみた。

 前田敦子演じる毒島ゆり子は念願叶って政治部に異動が決まった、バリバリのキャリアウーマン。仕事には熱心でひたむきであるゆり子の欠点(?)は、超超恋愛体質であること。

 彼氏がいても堂々と二股を繰り返すゆり子の前に現れたのは、ライバル記者の小津(新井浩文)。一目見た瞬間から、ゆり子は小津の眼差し、強烈なエロス(笑)に惹かれていくのだった……。



 どうやら「あの元アイドルの前田敦子が脱いじゃうよ! イニラブの濡れ場なんてママゴトだよ! お茶の間のみなさんも抜いちゃって!」という、主演女優のエロスで釣ろうとしているドラマみたいだ。

 これは前田敦子さんも大変だ。スタッフが一丸となって濡れ場に全身全霊を注いでいる。これで視聴率が悪かったら前田さんのせいにする気満々だろう。

 神経を濡れ場に持ってかれてしまっているせいで、その他の脚本が結構おざなりなのが気になった。まず、ゆり子が恋愛体質に見えない。

 失恋して辛い思いするのが嫌だから、計画的に二股をしているわけでしょう。それって、恋愛【体質】ではなく立派な理性ではないのかと。

 たしかに男が途切れると我慢ならない女性は私も知ってるが、もうちょっとこういう感じではないような気がした。

 それからゆり子はキャリアウーマンの側面も持っている。彼氏にベタベタ甘々してたかと思ったら、仕事になると切り替わるという設定。

 ところがゆり子は異動が決まったばかりの、政治部ではキャリアなしの設定なのである。一生懸命メモをとり、返事もしっかりしているけれど、仕事になると切り替わるというよりただがむしゃらにしがみついている新人ちゃんだ。


 そもそも何故政治部なのか。毒島ゆり子の恋愛にまさか議員役の片岡鶴太郎も絡んでくるのだろうか。

 淫靡でユルユルな恋愛パートと表情をガラリと変えたいなら、配属されたばかりではなく既にそこで地位を築いていた方が、より描きやすかったんではないだろうか。

 などと数々の疑問が残る。

 それからもうひとつ。ゆり子が何度か視線を奪われ、「エロい……!」と胸トキめかせる小津こと新井浩文が別にエロくないのだ。何度かスローモーションでこっちを見てくるが、ほとんどが濁りきった浮浪者の目つきなのである。正直困惑した。

 あ、ハムの諸見里はいらなかった。アイツは演技の最中でもサ行をきっちりシャ行にしていたから、ますますわざとなんだなと、引っ込みつかなくて何年も経っているんだなと確信した。


 視聴率は2.1%といわゆる爆死だったようだ。


 

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by kumatalow | 2016-04-22 01:28 | テレビ | Comments(0)
【ディアスポリス 異邦警察】闇の奥
 やっと始まったディアスポリス。私の住む地域では見れないので、オンデマンド配信で視聴している。

 こういう時タブレットは真価を発揮するのだ。

 1話がCM抜きで20分前後しかなく、1つの事件を前後編で分けて放送するスタイルのようだ。だから感想も2話に1回でいいかな(とはいえ挫折するかも)

 さて、はじめに。

■裏都庁……難民認定を受けられなかった密入国外国人が独自に作った異邦コミュニティ。基本日本人NG。日本の行政が関与しない(存在を知らない?)病院、警察、銀行もある。久保塚早紀(松田翔太)は裏都庁の警察官である。

【闇の奥(1.2話)】

 東京の裏社会。異邦人たちが暮らす町は裏都庁と呼ばれている。異邦人の異邦人による異邦人のための機関。
 裏都庁で警察官をしている久保塚のもとに、日本人の元銀行員・鈴木(浜野謙太)が頼って来る。鈴木は上司にはめられ、50億円の横領の濡れ衣を着せられ、指名手配中だった。その一方で、異邦人ばかりを狙って腎臓を盗みとる事件が発生していた。

 被害者が全員ロドリゲスという整形外科医に手術を受けた痕跡があることから、ロドリゲスを疑った久保塚は鈴木を囮に使うことを思いつく。
 見事罠にはめられ、犯人は捕まった。彼の口から聞かされたのは、異邦人を徹底的に憎む集団の存在だった……。



 いい、面白い。誰も気付かない裏側の社会の話が大好きだから楽しかった。
 久保塚早紀という名前も国籍も不明(見た目はアジア系だけど、外国語が堪能で本名という証拠がない)のミステリアスな男の傍らに、平凡な男を置いておく、安全なキャラクターバランスを保っているところが安心して見ていられる。深夜放送ならではのテンションも中々で、福島リラの身体を張った怪演に拍手!

 久保塚は異邦警察なので異邦人しか助けない、という基礎が固まっているのはわかるんだが、異邦人が全面的に被害者であるかのような描き方は少し気になったかな。というか異邦人に味方する異邦人の正義の味方の話だから仕方ないのだけど。だからといって日本をsageるのも違うかなと。

 それ以上被害者意識強くすると、じゃあ日本来るなよと反論したくなってくるんで、まあまあほどほどに。今回異邦警察に鈴木くんが入ったことによって、ちょっとずつ日本人の良さもわかって貰えるといいね。

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by kumatalow | 2016-04-19 14:40 | テレビ | Comments(0)
【君とNEXT LEVEL】のこと
 岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥主演の『ゆとりですがなにか』凄く面白かった。

 私はゆとり世代ではない。ゆとり世代を尻目に歩く世代である。

 ちょっとばかし落ち込んでしまう出来事があった。私は投稿サイトでいくつか自作の小説を載せている。その中のひとつ、『君とNEXT LEVEL』シリーズというのがあって(余談だがタイトルが仮面ライ●ーから引用しているのではないかと言われる。話を聞いたら確かにタイトルが諸々被っているものがあった。私は仮面ライ●ーといえば藤岡弘、が出ていたことくらいしか知らないので、勘弁して欲しい)、読んでくれていた人から

「きつい言い方になりますがヤンデレラ、アダイブに比べると話が薄っぺらく、シリーズの最初の方はどんな内容だったか殆ど覚えていません」

 と、言われてしまったのだ。

 もっと厳しい批判を経験している人から言わせると屁でもないようなことなのだろうが、私はこれに大層ショックを受けてしまった。そう、私はいままで優しい読者に囲まれて育った、小説を批判されたことがない物書き界のゆとりだったのである。

 あらすじは大学生の主人公が毎晩夢でゾンビと戦っていて、3rdステージから急に嫌いな友人(矛盾)が割り込んできて一緒にファイナルを目指すという、ざっくり言うと男の嫉妬と友情を描いた物語で、私自身は結構気に入っていた。

 何年も何年も書き直しては上げ、書き直しては上げ、勝手に愛着があったので、殆ど覚えていないと言われると、全文否定されたような気がして目の前が真っ暗になった。


 これまでに厳しいお言葉に発狂しているクリエイターを何人も見てきた。そのたびに私はカッコ悪いと思ったものである。言い訳なんかすんなよと、ツイッターでも何回か高尚発言をしたと思う。


 さて、いざ自分が厳しいなあ……と思う意見に直面したらどうすればいいのか。

 私はキレはしない。さりとて潔さもない中途半端なポジションをキープした。

 なにか返事を……せねば……ぼーっとして返事をした。表面上さりげなくしておいてから(後で読み返したら全然さりげなくなかった)、腹が立ってきた。やっぱり、腹が立ってきたのである、ゆとりだから。

 つい、本当にちゃんと読んだんです、よね? と、禁断の呪文に手をかけてしまいそうになる。

 しかしよく考えてみればよく読まずして厳しい意見など出てこないだろうし、どんな読み方しようがそう思ったんだから仕方ない。

 というわけで数10分もすると、無事に納得できた。

 いまは新しく、薄い話を膨らませるノウハウが見つからないという悩みでぼーっとしているところである。「精進します」と言った手前精進したいので、工夫する方法を誰か知っていたら是非聞いてみたい。

 こういったことを真剣に考える機会がほとんどなかったので、ありがたや。


 ちなみにドラマに登場した真性ゆとり君は会社を辞めるようだ。
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by kumatalow | 2016-04-18 00:55 | 創作 | Comments(0)
よっこいしょ
 週に2回行ってるソフトバレーのママさんから聞いた話。

 立ち上がる時に「よっこいしょ」と掛け声をかけると、身体も「立ち上がるぞ」という意識が出て、元気になるらしい。

 よっこいしょと言うとどうしても年寄りくさいイメージがあり、うちの父なんかも私がよっこいしょと言うと怒る。それでも私は言い続けていた。

 私は単に口うるさい親父の言うことを素直に聞いてあげたくなくて逆らっていたに過ぎないのだが、まさか功を奏していたとは!

 医学的味方がつけば怖いもんナシだ。長年努力してよっこいしょを言わなくなった、否、言えなくなった親父の前で、これみよがしに連発する所存である。

 とはいえ出不精なので早々立ち上がる機会もない。



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by kumatalow | 2016-04-15 22:11 | 日常 | Comments(0)
斜陽
 わからないことに首を突っ込むなと言われそうだが、モバゲーの小説コーナーがなくなるらしい。

 エブリスタがモバゲーの小説コーナーと深い繋がりがある【らしい】というのは知っている。繋がりに関するウンタラカンタラ諸々の事情は知らない。モバゲー自体やっていないし、モバゲーに自作品の読者がいたとも思えないのでフーンと思っていたが、モバゲー時代から活動してきたクリエイターさんには結構ショックな出来事のようだ。

 モバゲーで獲得したファンが減ってしまうことの恐れとか、あちらで賑わっていたサークルが解散するのが寂しいとか、色々あるのだろう。しかし一番の心配は、「このままもろともに終わっていくんじゃないだろうか」という漠然とした不安だろう。

 滅多に賞レースに参加しないから誤情報だったら申し訳ないけれど、賞金も減ったりしているらしい。私が参入したのはモバゲー、エブリスタ最盛期がやや下り坂に差し掛かった頃だった。それでも確かに、あの頃と比べると少し寂しくなったという雰囲気はある。

 思えば、在籍していたサイトが永遠に続くことなんてなかった。足繁く通っていたサイトはジャンルの衰退と共に消えたし、自分から冷めて退会したこともある。以前はフォレストノベルという投稿サイトにいたが、スマフォに対応していなかったので退会を余儀なくされ、エブリスタに引っ越した。その間にフォレストノベルはサイト自体が閉鎖してしまって、あの頃懇意にさせていただいてた人たちは、僅かを残してバラバラになった。

 斜陽がいったん訪れたら盛り返すことはほぼないだろうなと思う。

 それでも場所はなくならない。最近ではカクヨムという新しい投稿サイトもオープンした。最初はやりにくいけれどそのうちホームになる。私もはじめはフォレストノベルと比べて愚痴ばかり(でも今もあそこが1番だったと思っている)吐いていたが、今やすっかりエブリスタの主()である。

 できれば存続を願いつつも、どこへ行っても書くぞ! という心の準備はしておくに越したことはない。たまに、もしエブリスタ消えたらもうしばらく小説はいいかななんて思ったりもするけど、わざわざ意図的に数少ない趣味を減らすのも野暮じゃないか。

 案の定【だろう】【らしい】【知らないのだが】【と思う】で構成された無知のお披露目会になってしまったよ。

 

 

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by kumatalow | 2016-04-15 01:46 | 日常 | Comments(0)
【伊坂幸太郎】ラッシュライフ
 ゴールデンスランバー、オーデュボンの祈りに続き伊坂幸太郎著・ラッシュライフを読んだ。

 前にも言ったがなにを読んでいいかわからないから、取り敢えず知っている作家を片っ端から読む。しばらくは伊坂幸太郎氏のターンが続きそうである。

 オーデュボンの祈りは喋れるカカシのいる世界に主人公が迷い込む話だった。殺されてしまったカカシの死の真相を、のんびりとした異世界を歩きながら解いていく、ミステリなのにどこか牧歌的で優しい話だった。主人公にも特に派手なアクションや頭脳が求められるでもなく、普通の人の感性でもってして、流れる景色や人の声に耳を傾けながら自分の心や事件と向き合っていく雰囲気がとても良かった。

 ラッシュライフでも、死人が出る。だがメインは4日間を通したその日その日の4人の主人公達の動きだ。

 今朝すれ違った人が今はなにを考え、どう過ごしているか。ひょんなことから交わりあって、また通り過ぎていく。

 こういうの大好物! 派手なことは特にないけど、同時進行と見せかけて、実は通して4日間の出来事だった、というトリックも緻密で面白い。伏線回収もしっかりしている。

 伊坂幸太郎氏の中で(今のところ)1番好きかもしれない。オススメです。


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by kumatalow | 2016-04-12 16:44 | 書籍 | Comments(0)
日帰りバスツアー
 書店で気まぐれに応募したら当たったんで、母と姉と関~犬山~関ケ原の日帰り旅行に行ってきた。

 見知らぬツアー客と十羽一絡げで日帰りバス旅行なんて、生まれて初めてだ。出発して早々菓子をドカ食いしながら、ガイドさんの説明そっちのけでお喋りに興じているおばちゃんたちに最初は驚愕したものの、これが通常運転なのだと思うことにした。

 最初に行ったのは関刃物センター。刃物の実演販売を20分くらいの間にささーっとやってくれる。私は料理しないからブラッと一周して吟味した結果、ポテトチップスを食べるときに使うポテトングを購入。指が汚れないからずっと前から欲しかったのだ。ちなみにここでお手洗いを借りたが、用を足している最中に係員が放った「一番端っこ開いてますよ」という不用意な一言で、ツアー客に扉を開けられるハプニングがあった。最初は怒っていたが、よく考えたら開けたほうこそ嫌な気持ちだろう。人の気配にすぐ閉めてくれたから無事だと思いたいが、汚いケツ見えたとしたら申し訳ありませんでした。

 次に、私が一番の楽しみにしていた犬山! 奇しくもこの日は4月6日の『城の日』。国宝犬山城に上ったぞ!さらに翌日は雨が降るということで、桜の見ごろも最後。本当にぴったりいい時に来た。これも日頃の行いの賜物だろう。e0098054_20262806.jpg












 
さすが国宝。木がつるつるで、肝が冷える思いで天守閣に到達!
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犬山で与えられた制限時間は1時間半。城見て、神社行って、犬山の城下町を歩くはずが、城に結構時間をとられて(主に階段)駆け足行軍に。残念ながらのんびり食べ歩きとはいかなかったけれど、絶対にまた来たい! と思わせる風情があった。
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 お待ちかねの昼食です。なにしろ集合時間が6時45分となかなかに気張っており(なのに何故こんなハードスケジュールなんだよ)、我々の空腹は限界だったのだ。

 関ヶ原に入って、あの有名(?)なウォーランド傍の「花伊吹」という土産物屋で、我々の昼食が用意されていた。ここでもタイトな制限時間55分。おかわり自由なのに。お土産見たいのに。


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 豪勢だろう?

 腹いっぱい食べた我々が、これから連れられて行く場所はモード館という、ベッドやらカーペットやらコートが売られている建物だ。

 前回ツアー旅行に参加した母と姉から、私は恐ろしい話を聞いていた。ツアーと押し売りは隣り合わせ。双方が結託し、ツアー客に高い買い物をさせるターンがあるそうだ。

 今回はこのモード館とやらがその舞台となる。

 到着して出迎えてくれたのは、化粧コテコテのやり手ババア(母談)。別室に放り込まれ、やり手ババアから毛皮の保存方法などについての説明を受ける。ババアは話上手で、人々を楽しませながらジワリジワリと初老が弱そうな健康の話に持ち込んでいく。より良い健康の為にはより良い睡眠が必要であり、より良い睡眠の為にはより良い寝具が必要……といった具合だ。

 余談だがババアは重度の花粉症で、鼻がグズグズして哀れだった。気持ちわかるよ。

 やり手花粉症ババアの案内で2階に移動する。階段の上で到着時刻を掲げているバスガイドがこの時だけ悪の刺客に見えた。ごめんね?アタシ、こっち側なんだぁ。と、言われているようだった。

 階段をのぼりきる、沢山のやり手ババアたちが我々を取り囲んだ!

 迷路のように組み込まれた商品!「出口」と書かれた看板を頼りに歩くと、カーペットで作ったバリケード!
 並べられたベッドに追い込まれてツアー客はさながら囲い込み漁で追い詰められた鰯の群れ!

 慣れた母と姉がいなかったら、私はとうに捕まって食べられていたんだろうなあと思う。お金はないから買い物はしないけど、出口を見つけられず、いつまでも囲まれてワイワイガヤガヤやってたかと思うとゾッとする。

 無事で済んだので、これも良い旅の思い出のひとつということで。

 最後に、胡麻ミュージアムへ。
 このミュージアムの入口は洒落ていて、マイクに向かって「開けゴマ!」と叫ぶと開く仕掛けだ。まず若い2人組の女性が、面白半分でマイクに向かって「開けゴマ!」と言っているのを聞いた。

「開けゴマ!」

「開けゴマ!」

 感度が悪いようだ。

 これ以上大声を張り上げて恥をかきたくなかった女性たちは、照れ笑いしながら、出口からミュージアムの中へ入って行った。
 続いて、女性たちの顛末など知るよしもないマダムたちがぞろぞろと胡麻ミュージアムの入口へ。

「開けゴマ!」

「開け~~ゴマ!」

「開けゴ~マ!」

 さすがに倍以上年かさ増してるだけあって、度胸が半端ない。ありとあらゆる言い方で挑戦していたが、結局胡麻ミュージアムの扉が開かれることはなかった。マダムたちは「なんなん……こんに美声張り上げとんのに」と上手い冗談で笑いながら出口から入って行った。ちなみに私たちも姉が挑戦してみたが、結果は同じであった。胡麻ミュージアムがなぜこんなにも頑なに我々を拒むのか、胡麻の内に眠る深い闇を感じる。恐らく胡麻自身も気付いていないだろう。

 出口から中に入って、内側からピタリと閉じられた扉を見たとき、少しやるせなかった。
 写真はないが、こちらでは薔薇の香りがする胡麻のコンディショナーとボディソープを購入。

 そんなこんなで、朝早くからかなりきつめのスケジュールだったけれど、時間も場所も決められて管理されながらする旅行は凄く楽。乗れば連れて行ってくれるし、確実に目当ての場所を回れるからね。

 サラサラおかっぱで、運転するときは白い眼鏡をかけるという、かなり個性最強だけどニコニコ笑顔の運転手さん、ありがとう。ガイドさんもありがとう。

 風呂上がりに花伊吹で買ったさくらのプリン食べた。美味。

 
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 どうしても自分の携帯の影が入ってイライラしながら撮った1枚。

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by kumatalow | 2016-04-09 22:54 | 日常 | Comments(0)
  

さらしちゃいな日記。
by サトミッチ
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