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よっかいちお菓子フェスタ2016
 よっかいちお菓子フェスタ2016に午後からぬるく参戦。

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 今や商店街とは名ばかりの、シャッター街と化した普段は寂しい通りが、こんなにも人で賑わっているのを見るのはかなり久しぶりで新鮮だった。自分もほとんど買い物することなどないくせに、やはり地元が活発だと嬉しい気持ちになる。ほとんど買い物することなどないくせに……。

 つめた~いジェラートを熱々のクロワッサンで包んだ甘々スイーツにアイスコーヒーの取り合わせに舌鼓を打ち、地元のバンドの演奏に耳を傾けながらぼーっと人波を眺める。


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 雰囲気にのまれやすい性格だから、なんかジワッときた。地元てっていいなって。おそらく明日には雰囲気パワー消えて忘れている。

 ゆるキャラも登場。来年は伊勢でお菓子の催し物があるらしい。同じ三重でも伊勢は遠いからなあ、行ってみたいけど。


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 残念ながら、全国のゆるキャラの中で1番好きなこにゅうどうくんは多忙で、会うことができなかった。その代わり、本物の大入道と共にひっそりと並んでいたので記念撮影してきた。


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 大入道の顔が誰かに似ている……そう呟いた私に、隣にいた姉がすかさず「あーうーん、柳沢慎吾かな」と正解をもたらし、私にはもう大入道が柳沢慎吾にしか見えなくなってしまった。

 地元の活性化に貢献はしたいけれども、普段は忘れてるしどうやって協力したらいいかもわからない。これからも客として参加するから、地元の人たちには是非頑張ってもらいたい。

 丸投げ。


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by kumatalow | 2016-05-24 13:09 | 日常 | Comments(0)
帰ってきた友人
 先日熊本で被災した友人が、4年振りに地元に帰ってきたから片付けの手伝いに行ってきた。

 相当なトラウマを抱えていると思われるも、彼女は元気よく私を出迎えてくれた。県営団地への行き方がわからず、ひとまず教えられたバスに飛び乗って終点で待ち合わせたが、途中の停留所が明らかに彼女の住む団地の真ん前で時間をやや無駄にしてしまったことすら、良い思い出になるだろう。


 格安の県営団地というから、もっとしょぼいものを想像(申し訳ない)してたら、意外と広い! しかもバリアフリー対応!

 ……正直、ちょっと羨ましい間取りだった。

 昼から作業にかかり始めて約半日、とにかく運んでは出し、運んでは出し!

 運動不足で腐りきった体にハッパをかけるいい機会になった。

 4年振りと言っても顔を合わすとタイムスリップしたように、違和感なく語り合いができる関係が、本当に親しいということなのかなと思う。

 引っ越したばかりで娯楽が何もなくとも、口と飲み物さえあれば大抵の暇は潰せるもので、ああでもないこうでもないと談義しているうちに空が白んでいたような……。

 震災を肯定するつもりは毛頭ないが、結果被災したことで彼女は地元に戻ってきてくれたのだから、個人的にはプラスの部分もあった。と、しておきたい。


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by kumatalow | 2016-05-11 00:52 | 日常 | Comments(0)
アイアムアヒーロー

 久しぶりに見たい! と自分が心からそう思って足を運んだ。


 アイアムアヒーロー。書店で何度か表紙を見かけていて、忽那汐里っぽい女子高生が微笑んでいるのが印象的だった。とはいえ表紙からは何も読み取ることができず、青年漫画かなあ……という感想にもならない感想を持っていた。まさか、ZQNなる新種のウィルスに感染した、ゾンビものだったとは。


 映像の予告からしてグロそうテンポ良さそう楽しそう。



 個人的にはハズレ。



 我々のイメージの中で、ゾンビの被害に遭うのは西洋の人間だと決まっている。それが中心舞台が日本で、自分たちにより身近なパニックものとなれば、アドレナリンが沸騰すること間違いなしだ。と、思った。



 何がマズかったのかと言うと、物語そのもののテーマが自分に合わなかった。いつか活躍できる日を夢見るうだつの上がらない35歳男(ほぼ無職)が、無秩序と化した世界観の中でヒーローになる。



 まずヒーローが何か、わかっていますかと言いたい。


 ヒーローは人類の救世主。泣いている子どもからお年寄りまで、困っている人を助けてくれる正義の味方が一般的なヒーローである。


 美女がピンチのときだけやる気を起こす主人公を誰もヒーローとは呼ばない。少なくとも英雄を見ていると、ヒーローになりたいのではなくモテたいんだろうなと思った。私の大嫌いなパターンだ。まさにラノベの「俺くん」


 いつも思うがまずヒーローになりたいんだったら

①力をつける

②活躍する

③信頼を得るの順番が正しいんじゃないのか?


 手っ取り早くイケメンになりたいのか昨今は

①偶然力を持っている(英雄の場合は猟銃)①信頼されてる

②英雄になる(女限定) という人の気持ちの法則をガン無視したおサボり展開が多いように思う。


 有象無象の男たちがピンチのときは「すいましぇ~ん」で逃げる英雄が、美女の無線や回想でキリッと奮起したときは、脳内でキモッと呟いた。それは夢じゃなくて妄想よ。



 さらに続編を狙ってか、種明かしをしなさ過ぎる。ウィルスが蔓延した原因や経緯を誰も話し合おうとしない。政府らしきヘリは飛んでいたが、自衛隊員等は1人も出てこない。


 この映画の面白さの仕掛けは、実は説明シーンを大幅に犠牲にしたことで成り立っている。盛り上がるところしかやらないから面白いに決まっている。続編作るつもりなら、面白さはガクッと下がるんじゃないか。


 ウォーキングデッドのシーズン1~4の前半くらいまでを大泉洋がダイジェストで演じきったといえばわかるだろうか。彼に罪はない。むしろ気持ち悪い願望背負わされて大変お疲れさまでしたと言いたい。



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by kumatalow | 2016-05-06 13:49 | 映画 | Comments(0)
【伊坂幸太郎】重力ピエロ
 伊坂氏の傾向もそろそろわかってきた今日この頃。氏の評判を見てみると、意外と「つまらない」とか「伊坂は下手」なんて声を聞く。どういうことだ? では何故彼の作品は売上が良くて次々と映像化されているのか?


 いまいち釈然としないが、今回読んだ「重力ピエロ」も数年前に映像化されている。私がまだ岡田将生くんを知らなかった頃である。読んでみると、春のイメージは確かに合う。何故なら春は美青年だから。


 主人公・泉水(いずみ)の弟、春(はる)は、母親がレイプされて生まれた。妊娠を告白した母に、父は「生もう」と決断する。家族は20数年間普通の家族のように過ごしてきた。母が亡くなり、父も癌に侵され手術が決まっている。そんな折り、仙台市内で連続放火事件が発生し、泉水の務める遺伝子関連会社も被害にあった。ある日、壁の落書きを消す仕事をしている春から、事件にはグラフィティアートが絡んでいると連絡がある。

 かなり賛否両論分かれる話だと思うし、事実レビュー見たらやや否寄りの賛否に溢れていた。


 こういう問題は難しいのだ。あまり自分の身に置き換えすぎない方がいいと思う。感情移入することが全てではない。


 批難の最もたるは、トリックの稚拙さと、父の決断にある。レイプされて出来た子を簡単に生ませるなとか、陳腐な復讐物語で何が言いたいのかわからない、とか。


「生むのは奥さんなんだよ!? あなたじゃないんだよ!?」などといういかにもメス臭い感想も見た。

 そういう考え方をする人が大半の中、この人たちはそうじゃなかった。父の言葉で母は救われて、家族は家族であろうとした。

 まったく非現実というわけでもあるまい。どこかにはいる。そして読者の「有り得ない」というご都合に対する不満を引き受けているのが春で、彼自身もがきながらああいう行動に出たんじゃないのか。


 落ち着き方は個人的にとても好きだ。DNAのくだりが少し難しいのと、夏子さんがあまり活かし切れていない点が、ちょっと二の足を踏むかもしれない。



 映画版も一応チェックしてみたが、映画が評価を下げている一因でもある気がした。まず、父親の描写が壊滅的である。

 映画を見てから小説に手をつける人もいるだろうから、映画が残念だと原作も残念扱いされるのが残念だ。


 ちなみにラッシュライフで大活躍した黒澤と、オーデュボンの祈りの伊藤が登場してる。黒澤やっぱりいいキャラしている。

 氏の作品を順番に追っていくと、今までの作品の登場人物のカメオ出演が結構多くて楽しい。物語を終えて成長した人物が、現行の人物の肩を叩いて過ぎていく。リレー式なのがひそかに熱い!

 


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by kumatalow | 2016-05-01 01:37 | 書籍 | Comments(0)
  

さらしちゃいな日記。
by サトミッチ
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