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SAKURA千年紀

琵琶湖博物館

さて、お日柄もよく琵琶湖博物館行って参りました。

本当は京都水族館行く予定だったんですけど調べたら駐車場ないしあまりにも、あまりっにも評判が良くなかったので急遽変更…。

出来たばっかのとこは色々あるよね…とかわかってるけど評判悪いと行きたくないんですよ。あとやっぱり人が多いって、当然だよね。


私の大嫌いな子供いっぱいいるんだろうな。もうね、ホントに嫌い。黙殺すればいいものをこうしてわざわざグチグチ言いたくなるほど子供が嫌い。アカン嫌い。一個も可愛くない。この子はいい子ってわかってる子しか可愛くない。騒ぎ声が聞こえただけで虫酸が走る。


そういう訳でまだしも冷静そうな琵琶湖博物館が選ばれたのだ。

観覧料安いしね。京都水族館あの評判で2000円は取ってたんじゃないか?


私普通に淡水魚が泳いでるところが見たくて行ったんだけど、まあなんていうか、最初はなんか、象の骨とかから始まるんすよ。


入って、横見たら茶色の土壁と化石とか石とか。
あ…もしかしてこういう系かあ…。間違えちゃったかな?って思った。でも水槽楽しみにしてた事とか、期待して損した事とか、相手に悟られるの嫌じゃないですか。いや、何を想像してたの?みたいに言われたらそれこそ一生琵琶湖博物館にいけないよね。

そうやって隠してたんですけど、どうやら相方も同じように思っていたらしいので、急に勢いづいて「なんか違うよね」と叩いてたら、それこそが博物館の巧妙な焦らしテクだったのです。


あったよ、最後に。素晴らしい水槽の数々。綺麗な、珍しい淡水魚たち…。


やっぱり海水と違って淡水魚の水槽はクリアで綺麗なんだよ!
まるで本当に琵琶湖の底にいるみたいに幻想的で、楽しかった!


よく考えてみれば琵琶湖【博物館】だから。水槽だけあるわけないのよ。

まずは琵琶湖の誕生を知ってもらって、琵琶湖周辺の歴史でしょ、そして今現在琵琶湖でこんな研究が行われており、私たちが普段の生活から琵琶湖にしてあげられる事はなにか、それをきちんと考えてそれで始めて生命に触れる事が許される。そういう施設だったんですよ!サカナーキャーきれーカワイーではダメなんだ!バカでした本当にすいませんでした。


いや、最初は水槽が無かったからブツブツ言っていた私ですが、この博物館は展示としては最高峰だと思ったよ。


眺めるだけではなく沢山触れさせて貰えるし、広いし、小学校の社会見学みたいで楽しかったんだ。


私は昔から【昔の暮らし】風の建物に入り込んでノスタルジックな雰囲気に浸るのが好きでね。


まさかオカズの上に被せる傘みたいなヤツが、今じゃあんまり使われてない昔の小道具扱いされていた事にビックリ。うちじゃまだレギュラーで頑張ってますけどー?


昭和に流行った玩具やゲーム機、雑誌がズラリ。


逆に、水槽見てる途中で(さっきの空間良かったな…)などと懐かしがってる始末。


人も全然いなくてリラックス出来てたんだけど、途中から増えてきたんだよね……子供が。


後ろから盛大に走ってくる音がしてゲッと思ってる間に足の間すり抜けられて、お目当ての水槽に一直線。ワーワー家族で盛り上がりながら別動隊が斜め横からまっしぐら。


わかってる、ここは子供が学ぶところ…デートスポットに使用してるチンケなカップルこそ場違い極まりない!ここはこどもの国!子供が王様!


クソガキャアアアアアアアア!!!


魚見て「キモッw」しか言わない女児二人。

鯉の池に自分から近づいておきながら「ちょっ、ケータイ落とすから!ホントケータイ落とすから!あーもう危うくケータイ落とすとこだった!ケータイ…」


ケータイ言いたいだけのヤツとか。


魚見て「食えるん~?」と決まりきった笑いを誘うバカ夫婦。
いや、これは年代関係なく、魚を観賞しに来て食える食えないの話をする人が嫌いです。


苦手なものに包まれて集中できない!!しかも最後にメインディッシュのチョウザメの餌やりを奴等に占拠されるだと!?

まあ、そういう名物シーンに出くわすのが嫌なら行かなきゃいいんですけどね。私もバカだから自分から出向いて行って文句を垂れるんです。
ドMかっつの。



苦手なものほど意識し過ぎて目に入っちゃうんでしょうね。
その日入ったパスタ屋さんでもおバカチックな騒がしいママ友連合にぶち当たりまして、子供はうるさいし母親の注意の仕方がなんか変だったし、店の玄関で記念撮影し始めた時は本気でこの国の行く末を案じたりしましたね。




それもこれもね、ほっときゃいいんですよ…人のことなんだし。


いやー楽しかった!!


あ、画像は無いです…撮るの忘れてて。
by kumatalow | 2012-04-23 01:39 | 日常