2013年 01月 19日
所轄刑事8
何気なく見たけど、クソつまらないことこの上なかった。
それは、刑事ドラマ飽和状態で今更なにしても見飽きたとか、普通警察はこんなもんじゃないでしょという型破りなキャラ設定とかが原因ではなかった。
現にこのドラマは既にシリーズ8作目を迎えており、新進気鋭の勢いで作られた作品ではなく、型破りなキャラ設定は相棒という大型刑事物で大変好評なので言い訳にはできない。
なんかなあ、これって、好き嫌いなんかなあ。
キャストも問題なんだと思う。
船越A一郎ってヤツはどうしてこんなに演技が臭いんだろうな。
「あッれぇえ~餃子全部食べちゃッッたのぉお!?」
「させるか、ッよおお!」
これでいいの?みんなはこれでいいの?
こんな、演技頑張りたい気持ち先行型のやり過ぎる新人俳優みたいな演技を、ベテランのおじさんがしてもいいの?
きっと、今まで誰もお前はちと下手であると、言ってくれる人がいなかったんだ。
二世だから。自身の人柄もいいから。
自分の中では日々鍛練なのかもしれないけど、結局採点するのは自分だから甘々になっちゃって年を食ったんだ可哀想だ。
彼の演技はもはや捨てメダル。いくらばらまいても決して価値のない捨てメダル。
だけど秋山が捨てメダルをまた生き返らせたように、これからもそのオーバーリアクションやめて、今までの自分のやり方捨てたらきっと上手くいくよ!
余計なお世話だね。
勿論A一郎だけが足を引っ張ったのではなく、A一郎を筆頭に色んなウザいのが重なって共倒れになったのが痛かった。
散々アツコさんとらの思い出で引っ張ったわりには犯人は後半から突然出てきたそば屋のオヤジかよって話。
トリックより事件より、船越が食べ歩きしてたり、同僚とキャッキャしたり、ツンとお澄まししてみたり、船越に萌えて欲しいみたいな演出の方が力入ってるなと思った。
ここまで来て主役の名前も思い出せない。ずっと船越、船越、船越…。
つまり彼は何をやっても船越なんだよね!
by kumatalow
| 2013-01-19 00:57
| テレビ