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SAKURA千年紀

こっぽら

マリー・アントワネットを見た。

マリーに好奇の視線を投げかける世界中の一人になってみました。

しかし、見てて飽きるけどねえ…あの女。


それじゃあいかんでしょ!!!


ほらほら、噂のマリーよ。

まあ、お人形さんみたいね。

あらでも性格はさほどお人形さんみたいではないらしくてよ。

次はどんな事をやらかすの?!マリー!!!!!!

おきゃんで可愛いマリーから目が離せない!!!





以上、映画を見る前の私の妄想。
本番はここから。





まあ…急に嫁ぐのねマリー…覚悟は出来ているの?

ニヤニヤして何がおかしいのマリー!!

新しい宮殿はいかが?マリー…

旦那さんはいかが…マリー…?

ねえ、ニヤニヤしてないで私達あなたに何か話して欲しいのよ…マリー…

……?お洒落楽しい?それとも、それは寂しさを紛らわせているの?マリー…?

どっちなの!!!!!????

あら、沢山のお友達出てきたわね。これはお飾り?それとも歴史に出てきたから登場させているの?

どっちなの!!!!????


あら、突然の浮気?歴史にそうなっているから?

お金無いの?マリーの元気も無いね。

何でかな?歴史にそうなっているから?

「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」


「そんな事私は言ってないわ!!」


名台詞。言ってないらしいです。

ここまでズラズラマリーの思い出アルバムだったのに突然名台詞はスルーの方向で。


あのね、言ったかどうかの真偽はともかくとして。


マリーを主人公にする事はマリーを擁護する事とは違うでしょ!

悪い台詞を言わせるのも悪くないと思うけどね。映画なんだし。

何でマリーが有名なのかわかってるのかしらん?


その中で彼女の可愛い部分とか、同情できる部分とかないまぜていくと良かったかもしれない。


後はもう下り坂ですわ。展開速いよ、楽しい力入れてたシーンが終わったからかもしれないけど。


質素マリーが夫に付き添ってやっと妻らしい顔を見せていく…とかいうのがやりたかったのかな?


歴史通りなのに全部見る側の「こういう事なんだろう」という想像の解釈に任されるって不思議。


ポップな音楽は合間に入るだけで完璧に浮き足立ってましたし。


マリーの感情を表す台詞をもう少しお願いします。


ダンストの表現力だけではわからないところが多々ありましたー。


小道具乾杯。


こっぽらさん良いお年を。
by kumatalow | 2007-12-26 16:22 | 映画