2018年 09月 17日 ( 2 )
厄払いには意味がある
 年明けに厄払いに行ったにも関わらず、我が家で再び厄落としの話題が持ち上がったのは、父の新車に原因不明の傷ができたことだった。

 それがなくとも、去年あたりからごたついた出来事が続いていたと、あとから考えてみると思う。祖父の死に始まり、身内からの絶縁、裁判沙汰、今年に入ってからは私の残業(ちゃっかり入れてみた)、捻挫、それから姉が可愛がっていたペットのインコが外へ飛んでいった。そして車の傷だ。

 小さなことから大変ショックなことまで、フォーカスしてみるといろいろあった。ただどれもこれも未曾有というよりは“大変だけどあり得る範囲かな”と流せるものが多かった。なので今回の厄払いも、新車にしたばかりだから行っておこうという程度のものだったようだ。

 開運厄除・交通安全に名高いというと、私たちの住んでいる場所から行ける範囲では、滋賀県の田村神社がある。
 主祭神は坂上田村麻呂。平安初期の征夷大将軍で、【都から伊勢への参宮ルート、鈴鹿峠に出没する悪鬼を倒した】、【厄除けの大祈祷を行ったことにより作物が実った】などの功績と霊験を讃えられ、交通安全と厄除けの神として崇められるようになったとされる。


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 というわけで両親が二人で厄除けに行ったのが昨日。
 そこで母が実は本厄であることが発覚した。私たちが普段厄払いに訪れる神社の看板には書かれていなかったのだが、田村神社には還暦の厄年について書かれていたのだ。さすが厄のスペシャリストというべきか。母は今年60になるので本厄となり、私と父の後厄合わせて厄まみれ。もう少しで厄のロイヤルストレートフラッシュが完成する。

 去年も今年の厄払いでもゲスト面で私たち後厄に世話を焼いていたくせに、自分は巨大な本厄を引っさげて日々を暮らしていたのだから呆れたもんだ。

 そこで冒頭のように振り返ってみると、大きなバタバタはわりと母絡みであることが多かったのだ。
 インコが飛んだのも母親の行動がきっかけだった。

 こじつけようと思えばいくらでもこじつけられるし、偶然と思えばそうなのかもしれない。私としては実は本厄だったと聞かされたとき、全てではないにしろ、あーやっぱり厄払いというのは大事なんだなと思った。

 で、なんでまた翌日に家族総出で行ったのか。なんのことはない、目をつけた簡易神棚を買ってくるのを忘れたからだそうだ。だったらついでに古いお守りも持って行こうぜということで、私と姉も参加した。日を置かずにしかも人数増やして現れてなんだこいつらと社務所の人に思われていないことを祈る。


 神社という場所はいい。行くだけで心が落ち着くし、大きくて広い袖の中にすっぽり入れて護られているような気持ちになる。時折聞こえてくるせせらぎの音、虫の声、葉の擦れ合うざわめきもすべてがいい。広い神社から一歩逸れると自然の川に繋がっていて、清流が一望できた。


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 山の天気は非常に変わりやすく到着したときは雨が降っていたのだが、最後には美しい青空になったのだ!

 神様に微笑まれているようで嬉しくなる。



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by kumatalow | 2018-09-17 16:24 | 日常 | Comments(0)
響ーHIBIKIー
『響ーHIBIKIー』観賞。

 原題は『響~小説家になるための方法~』

 筋金入りの小説好き女子高生・鮎喰響が試みに送った一本の小説が編集の目に止まり、やがて賞レースにまで上り詰めていく過程の中で、同じように作家を目指す者達との触れ合いや掛け合いで響の小説とはなんたるかに対するスタンスを示しながら、創作者が抱える弱さ、脆さ、醜さ、ジレンマに喝を入れていく物語である。

 響の喝にカタルシスを感じたり力を得たりできる人には面白い。

 おそらく狙い所はチートヒロインが有り得ない方法で常識にビンタする必殺仕事人仕様で、その中で大事なこともちょいちょい訴えたい。というところなのだろうけど、仕事人は悪人が対象だから成立するのだ。

 絶対に存在しないファンタジー娘に、絶対に勝てる位置から現実がぶん殴られるっていうのは、こりゃもう宇宙人の侵略と変わらないでしょう。被害にあわれた作家、関係者の皆様ご苦労さまでした。

 響以外の編集の雰囲気や作家のタイプはいろいろで見ていて楽しめた。特に小栗旬なんて切なすぎて。汚い部屋で大きな背中丸めて涙を流しながらパソコンに向かい、仏壇に新刊を供えて吉報を待つ……。

 あと、新人賞スピーチが響にメチャクチャにされてケチがつき、怒りながらもどこか寂しげな柳楽優弥の横顔……って、銀魂じゃねえか!www最近銀魂2見たばかりだから銀さんと土方にしか見えんかった。泣かせにきてんのか笑わせにきてんのか。

 こうやってやいやい言われない為に作者も響のように作品に説得力を持たせて黙らせてはどうだろうか。

 おそらく散々指摘されているであろう、「お伽の庭」の本文を作ってみるとか……(笑)



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by kumatalow | 2018-09-17 03:53 | 映画 | Comments(0)
  

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